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“her name is”

一日にどれだけの人が私を通り過ぎるんだろう

今はふとした時に幾千もの誰かが私を通り過ぎて

まばたきより先に

名前も知らないあの人たちに毎日触れてるような気がしてるけど

ミルクを注ぐ女の絵のように

いつかこの行為に神秘性を持たせる日が来るのだろうか?

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